
引用:https://www.atpress.ne.jp/news/146549
どうも。うなぎが大大大大大好きなシュキオビです。
なんと、1/11に名古屋の超有名うなぎやさん「炭焼 うな富士」の暖簾分けのお店が御園座にオープンした!と聞いて、早速ランチを食べに行ってきました。
「うな富士」さんといえば、食べログTOP1000にも入っていて、「名古屋 うなぎ (鰻)人気ランキング」のページでも常に1位に君臨しています(2017年12月末時点)。
あの名古屋でひつまぶしと言えば!の「あつた蓬莱軒」を抑えて、1位にいるのです。
ただ、いつ伺っても毎回行列なんですよね・・・。でも並んだ努力の分だけ、おいしいうなぎが食べられる!
あの、身が厚く、脂の乗ったうなぎはなかなか他のお店では食べられません。
もっと気軽に食べられたらいいのに・・・!と”うな富士ファン”なら誰もが思うはず。
そんなところに「鰻う おか冨士」の情報が。
なんとおか冨士なら個室が予約できるため、並ばずに入れるというのです。
友人が予約をしてくれたので、個室でうなぎランチです♪
平日の昼間から、とっても贅沢です。笑
それにしてもあの「うな富士」が暖簾分けするなんて、どういった経緯だったのでしょうか?
ちょっと気になったので調べてみました。
目次
なぜ「うな富士」の暖簾分けのお店なの?

左/炭焼 うな富士 店主 水野さん 右/ 鰻う おか冨士 岡田さん
引用:https://unagi-okafuji.com
「鰻う おか冨士」は、名古屋で飲食店を展開している「株式会社かぶらやグループ」が運営しています。
代表取締役の岡田憲征さんが全国各地のうなぎを食べ歩き、その中でも味付け・焼き加減・うなぎの素材の旨さに着目し、「炭焼 うな富士」へ修行のお願いに行くことから始まったそうです。
なんと、6人の職人が「うな富士」のおいしさの真髄を知るために、養鰻場から流通に関わる問屋まですべてを経験。
うなぎの目利きは勿論のこと、蒲焼の技術だけでなくうなぎの本質まで学び、「炭焼 うな富士」のDNAを絶やさないよう、数年間(!)も修行を積んだようです。
気合の入り方が違いますね。
きちんと修行をされてからのオープン。公式のホームページからも「うな富士の味を正統継承している」自信があらわれています。
ではここからは、ランチに行ったレポートです!
新生「御園座」の1Fにオープンしたおか冨士
地下鉄鶴舞線 伏見駅の6番出口を出ると、御園座タワーがドドーンと立っています。
御園座の改装に合わせて、外観もリニューアルされました!

昼間だったのに、雨でどんよりとしています…
2017年12月に建物1Fにフードマーケット「御園小町」が出来ましたが、そのとなりに満を持して「おか冨士」がオープンしました。
店外も店内も開店祝いの胡蝶蘭でいっぱい。
有名人からのお花もありましたよ!

セ・リーグを連覇した広島カープ緒方監督

宮里兄弟から。おにいちゃんは今名古屋が拠点だそうですね。

わが地元が誇るドラゴンズOB、川上憲伸さんと山本昌さんからも!
テンションあがったところで、中へ入ってみましょう!
ちなみに開店して1週間、混雑状況はというと、平日だったからか2〜3組待っているくらいで、スムーズに入店できているようでした。
席数もかなり多いですし、平日ならそこまで待たなくてもよさそうですね。
個室席なら予約できます!
なんと個室なら予約ができます。
混んでるかなー?と不安でしたが、予約することで解決。
個室は小上がり席となっていて、1室6名までで利用可能とのことでした。
今回わたしたちは4名席へ。
ふすまで閉められる「完全個室」なので、周りを気にせずゆっくり話すことが出来ました。
お客さんと会食や、家族の集まりなどにおすすめの席です。
あとは特別な日に連れてきてもらったらうれしいだろうなーと思いました♪
ただし、個室は追加で1,000円かかりますのでご注意下さい!(知らなかった!)
おか冨士のメニューはうな富士と一緒なの?

引用:https://unagi-okafuji.com
基本は「うな富士」と一緒で、うなぎ丼、ひつまぶしは肝入り・肝なしがあり、
他のメニューはうな重、長焼き、お刺身などがあります。
サイドメニューもうな富士同様、種類が豊富です。
うなぎ丼
- うなぎ丼 3,400円
- 小うなぎ丼 2,600円
- 肝入り うなぎ丼(限定) 4,530円
- 上うなぎ丼 4,320円
- 肝入り 上 うなぎ丼(限定) 5,450円
ひつまぶし
- 上ひつまぶし 4,320円
- 肝入り 上ひつまぶし(限定) 5,450円
- 特上ひつまぶし 5,960円
- 肝入り 特上ひつまぶし(限定) 6,980円
ひつまぶしはうな富士と値段の差はなく、肝入りも同じ値段でした。
うな富士と違うところは、ひつまぶしのお茶漬けの出汁に「はまぐり」が使われているところです。
うなぎにはまぐりの出汁、高級感ハンパないです。
ちなみに特上はうなぎの量が増えるだけで
うなぎの質は普通のものと同じです。
うな重・御膳 定食
- 上うな重 4,620円
- 肝入り 上 うな重(限定) 5,750円
- 特上 うな重 6,270円
- 肝入り 特上 うな重(限定) 6,980円
- おか冨士 御膳(限定) 6,280円
長焼き・刺身・鰻巻玉子・鰻の粕漬 - 長焼き定食 4,320円
御飯・吸物・漬物付き
そもそも「うなぎ丼」と「うな重」の違いって?と思ったので
お店の人に聞いてみました!
その結果は、「器が違うだけ」!!
うなぎの量もごはんの量も全く一緒なんですって。
重箱で高級感を味わいたい方用でしょうか…笑
うなぎ珍味・つまみ・刺身・蛤(夜の部限定のお品書き)
- 白焼き 3,900円
- 子持ち昆布のお浸し 1,200円
- このわた 1,800円
- 板わさ 800円
- 蛸と山芋の三杯酢 800円
- もずく酢 600円
- 鮪山かけ 900円
- 穴子の肝照煮 900円
- 穴子の骨せんべい 600円
- 川海老の唐揚げ 800円
- 漬物盛合せ 600円
- 刺身盛合せ おか冨士盛 5種~ 二~四人前 3,500円
- 刺身盛合せ 特おか冨士盛 5種~ 三~五人前 5,000円
- 海老三昧盛 3,800円
- 蛤しゃぶしゃぶ 一人前 1,500円
- 蛤三ケ・ 三つ葉 ・酢橘付
うなぎ珍味 一品料理
- 長焼き 3,900円
- 肝焼き(限定) 1,130円
- うざく 800円
- うざく山かけ 900円
- 鰻巻玉子 1,150円
- うなぎ粕漬け 1,600円
- うなぎ燻製 1,200円
- うなぎ煮凝り 800円
- うなぎの枕 800円
持ち帰り弁当
- うなぎ丼 梅 2,680円
- うなぎ丼 竹 3,180円
- うなぎ丼 松 3,680円
- 上 ひつまぶし 3,870円
- 特上 ひつまぶし 5,670円
- 長焼き 3,600円
- 白焼き 3,600円
- うなぎ太巻き 2,500円
- うなぎの枕 (長焼 ・ 白焼) 2,000円
- うなぎの燻製 3,000円
宴会メニュー
うな富士にないメニューはこちらの御食事コース。
夜のコースにはなんと桑名の名物ハマグリのしゃぶしゃぶが食べられます。
- 夜の御食事コース 8,000円
(※他6,000 円、10,000円の御食事コースもあり) - 昼の旬菜日替りコース 6,000円
飲み物
ビール(生、瓶)、ハイボール、酎ハイ、日本酒、焼酎、梅酒、ワインリストまで。
うなぎとワインも合いそうですね。オシャレ。
日本酒は以下のラインアップです。
私の好きな「酔鯨」もありましたよ♪
- 久寿玉(岐阜)
- ほしいずみ 純米(愛知)
- 恵那山 純米吟醸(岐阜)
- 百十郎 赤面 GOLD純米(岐阜)
- 百十郎 黒面 純米大吟醸(岐阜)
- 若戎 義左衛門 純米吟醸(三重)
- 酔鯨 純米吟醸 吟麗(高知)
私はというと、「肝入りうなぎ丼」を食べてきました!
ここからは食レポです!
待ちに待った「肝入りうなぎ丼」」!!
まずはノドを潤します。
シュキオビの名に恥じぬよう、平日昼間からビールをいただきます。
うん、背徳感サイコー!
先付けとして里芋の煮物が出てきました。
しっかり味が染みていておいしいです。
食べ始めると結構なボリュームがあります。
食べ過ぎ注意です 笑
ビールと煮物を堪能して満足…
と、本来の目的を忘れて帰りそうになるところでした。
ビールがなくなったところで、ちょうどうなぎ丼が到着。
満席だからか、提供までの時間はそこそこかかりましたね。
ビールの提供も遅かったのは、オープンしたばかりだからかな?
そのうち解消されるのではないかと思います。
さて、待望のうなぎです。
テレビで放映されている注目のメニューは、限定の「特上ひつまぶし」ですが、
私は大きく切られたうなぎを贅沢に食べたかったので、うなぎ丼にしました。
これです!うなぎどーーーーん!!!!!(興奮!)
美しい富士山盛り(勝手に命名)です!!
想像以上に肝がたくさん!
肝はくさみがなくて、ふわふわ!
これは元気出そうです!!!
夢中でたべちゃいました。
そして鰻はというと…この身の分厚さ!!!
脂がのってておいしいー!でもしつこい脂ではなくお上品。
表面カリッ・中はふわっとした「焼き」の技術、さすがきちんと修行されているだけあります。
タレとの相性も抜群。
うな富士の門外不出のタレを譲り受けているだけあって、間違いなくおいしいです。
タレは濃すぎず鰻の味を引き立てる、サラッとした味わい。
あっさりめで、鰻の味を思う存分楽しむことができます。
私が感じたうな富士との違いですが、
うな富士はもうちょっと鰻の泥臭さ、いわゆる「うなぎ臭」が強いのですが
おか冨士のうなぎにはそれがほとんど感じられませんでした。
どっちがいいかは好みによりますが、
私はおか冨士のうなぎがとっても好みでした!
今思い出しただけでもヨダレが…。
うなぎ丼と一緒に出てきたのは、はまぐりのお吸い物です。
夜のメニューにはまぐりしゃぶしゃぶがあったり、
ひつまぶしのスープがはまぐり出汁だったりと「はまぐり推し」ですね。
他に添えられていたのは、うなぎの粕漬け、葉わさび漬け、きゅうりと大根の漬物でした。
うなぎの粕漬けはこれだけでお酒のアテになる!
いやー、大変豪華でした!
期待を裏切らないお味で、大満足でした!!!
あ、でも注意点があります。
うなぎ・ごはんの量ともに、めちゃくちゃ多いです!
私、女性にしては結構大食いなほうですが、
ごはんの量は半分くらいでいいかなと思いました。
(うなぎは減らしたくない 笑)
心配な方はごはん少なめでお願いすることをオススメします。
おか冨士のお店の雰囲気は?
個室以外の席はこんな感じでした。
テーブルは南木曽から持ってきた一枚板のテーブルを仕様しているそうです。
大人のお客さんが多いので騒がしくなく、個室でなくてもゆったりと
食事を楽しめる雰囲気でした。
あと「VIP個室席」とよばれる掘りごたつの特別室があるそうです。
こちらは御園座に出演される方などが利用しそう。
他のうなぎやさんではなかなか見られない高級感ですし、
味も間違いないので、ぜひみなさんも行ってみて下さい。
私は定価で食べましたが、
お得に食べられるチケットも売っているので、紹介しますね!
今だけ!?10%もお得な前売りチケット販売中!!
【期間限定のため終了しました!】
なんとなんと!今ならお得な価格でおか冨士のうなぎを楽しむことができます。
▼ お得なチケットの内容
- うなぎ丼 御食事券 3,400円 ⇒ 3,060円
- 上うなぎ丼 御食事券 4,320円 ⇒ 3,890円
- 上ひつまぶし 御食事券 4,320円 ⇒ 3,890円
- 特上ひつまぶし 御食事券 5,960円 ⇒ 5,360円
- 上うな重 御食事券 4,620円 ⇒ 4,160円
- 特上うな重 御食事券 6,270円 ⇒ 5,640円
おか冨士の営業時間は?
昼の部:11時~14時
夜の部:17時~22時
昼の部と夜の部が分かれています。
14〜17時の間はおやすみなので気をつけましょう。
おか冨士へのアクセスは?
地図
〒460-8403 名古屋市中区栄1丁目6番15号 御園座タワー1階
電話番号050-7300-2037
電車でのアクセス
地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅下車
6番出口より徒歩2分
車でのアクセス
広小路伏見交差点西、広小路御園交差点南へ約200m
伏見駅まで行くと、黒くて大きいなビルが見えるのでひとめで分かります!
御園座も4月に新装開場し、ますますにぎわいをみせそうですね。
御園座周辺に新しいお店もいろいろオープンしているそうなので
またレポートしたいと思います。
現場からは以上でした!!
【公式サイト】鰻う おか冨士 名古屋のひつまぶしとうなぎ料理専門店:
https://unagi-okafuji.com